皆様こんばんわ、輸入製品課の石田です。
ついに【師走】 仕事に忘年会にご多忙な日々を送ってらっしゃるかと思いますが
過去、年末年始休暇を部屋で寝て過ごすだけの苦行を味わった事がありますので、インフルエンザにご注意ください。・・(´・ω・`) 流行ってるらしいですよ・・・!
さて、本日はタイトルにもあります通り バフ研磨部に突撃してきました。
弊社にご来店いただいた事のあるお客様はご存知かも知れませんが、どこからともなく聴こえてくる掃除機の様な音・・
鏡面加工は職業柄日頃、よく目にしますのでクオリティは知っていますが具体的な工程までは ヽ(´ω`)ノヨクワカラン ━━━!!なので、お勉強も兼ねて、ご紹介です。
という事で早速突撃です。 代表中村のブログにはちょこちょこ出てますが、バフ研磨部は菊地さん1人で切り盛りしております。
部屋に入るとまず目に付くのが、個人のお客様・外注・内注で作業待ちしてるスイングアームやカバー類・・!
RCM車輌も、もちろんですが市販用のスカルプチャースイングアームも、ここで鏡面加工してもらっています。
サンドブラストも完備されており、酷い汚れや傷も自社内でブラスト加工が可能です。
ブラスト後は、表面がこんな感じに。 大まかな傷も汚れも取れて、準備完了な状態です。
菊地さんに、作業工程を見たいとお話したら出て来ましたこちらのカバー!
早速バフマシーンで研磨開始です。
リズミカルに部材の形状に合わせて、あてる強さを調整しながら研磨していきます。
バフマシーンに付いている、バフ布にも種類があり右側が粗磨き用カスタム。
左側のは最終仕上げに使用される、柔らかめのバフ布です。 種類は多様にありますが大きく分けてこの2種類。そしてこちら、初めて工場で見たときは粘土かと思ってたのですが・・固形油性研磨剤です。 こちらも仕上げの段階ごとに使用する粗磨き・中仕上げ・仕上げ用など種類が異なります。
さらっと粗削りの完了!!
(ブログ用に磨き工程を手早く撮影する為、カバー表面に深い傷が残ったままになっておりますのでご注意ください)
仕上げ用のバフ布で、半分だけ磨いてもらいました!この時点でクーラーが写ってますね(๑ʘ∆ʘ๑)
奥に見えるのは菊地さんお手製・・! 多種多様な形状・隙間に対応出来る様、その都度作成してるとの事。
サンプルのカバーとは別の物ですが、これが納品前の最終仕上げ完了品、まさに鏡面・・!
担当の菊地さんです!
懐が深く親切丁寧にご対応してくれると思いますのでご相談などお気軽にどうぞ!
オートバイには少なからず、アルミ部品が使用されており経年変化によって表面の腐食など避けて通れないものです。
買い替えてしまうのも手ではありますが、愛着のある部品を再生・・というのもありだと思います。
それでは、よしなに(b゚д゚*)